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2010年6月6日(日) at 慶應義塾大学 日吉記念館

慶早戦ポスター・チラシ・プログラム表紙(クリックして拡大表示)
プログラムより:チーム紹介・慶應男子/THE対談/チーム紹介・慶應女子(いずれもPDFファイル)
早稲田男子/早稲田女子 は早稲田Webサイトをご覧ください。
《 男 子 》 |
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| 1st | 2nd | 3rd | 4th | Total | |
| 本塾 | 23 | 18 | 19 | 22 | 82 |
| 早稲田大学 | 16 | 20 | 22 | 19 | 77 |
| 通算 34勝34敗 | |||||
昨年は、第49回大会以来の“18年ぶりの勝ち越し”を掛け試合に臨むも、早稲田に一歩及ばず63-65と勝利を逃し、対戦成績を33勝34敗と負け越した。この雪辱を晴らすべく、今年こそ絶対に勝利し、部員全員で“本物の勝利”を得るために臨んだ“ホーム”日吉記念館での一戦。
本塾のスターティングメンバーは、#4二ノ宮・#5酒井・#7岩下の4年生トリオに、去年の6マンから、スタートに昇格した#15家冶、そして1年生ながら既にベテランの風格漂うスーパールーキー#19蛯名である。対する早稲田大学のスターティングメンバーは、キャプテンの#51相井・#7井手・#14大塚・#20久保田・#21河上である。
大歓声の中試合が開始され、ジャンプボールを取ったのは本塾。そして#4二ノ宮がボールを取るなり、右45度からドライブを仕掛け、#14大塚のファウルを誘う。そこには、何としても勝ちたいという、#4二ノ宮の内なる闘志が現れていた。
これに応えるように、#15家冶が左サイド45度からジャンプシュートを決め、本塾が先制点を奪う。これに続き、#7岩下がブロックショットに連続得点とゴール下を支配する。
それに対して、早稲田も#20久保田が奮起し、シュートを決める。しかし、#15家冶、#5酒井の連続得点で11-2とリードを拡げ、早稲田大学がたまらず、タイムアウトを取る。早稲田大学を圧倒し、最高の入りを見せる。
早稲田大学は、#20久保田のローポストからの1対1に頼らざるを得ず、なかなかリズムに乗れない。それに対し、本塾は、#7岩下のスティールから#4二ノ宮の2P、#7岩下のディフェンスリバウンドから#5酒井が速攻でバスケットカウントを沈め、4年生が引っ張る形で22-11と更にリードを続ける。早稲田大学も、#5江口の激しいルーズボールや、#7井手のバスケットカウントなどで4年生の意地を見せ、23−16で1Pを終える。
早稲田大学ボールから試合が再開され、#91藤原が#20久保田からのパスをゴール下で受け、2P最初の得点をあげる。早稲田大学の激しいディフェンスを前に、#4二ノ宮がターンオーバーを犯し、アンスポーツマンライクファウルを取られる。早くも3回目のファウルとなる。
交代した#12金子のドライブからレイアップや、#7岩下がゴール下の粘りを見せるも、#91藤原のミドルと3P、#8玉井のミドル、#5江口のペネトレイト、更には#20久保田がペイントで得点。残り5分14秒で31-29と2点差まで詰め寄られたので、流れを断ち切るために、本塾はタイムアウトを取る。
この作戦が上手くいき、#15家冶がペネトレイトから左レイアップにミドルシュート、#22矢嶋が驚愕のダブルクラッチを決め、流れを引き寄せる。残り2分52秒で39-31と再びリードを拡げる。
#20久保田のゴール下、#7井手のジャンプシュートで追い上げるも41-36と本塾がリードを保ったまま、前半終了。
3P開始早々、キャプテンの意地を見せるかのように#51相井に3Pを2本立て続けに決められ、残り7分42秒で41-42と逆転されてしまう。
しかしながら、本塾の早いトランジションに早稲田大学のファウルが重なり、フリースローでその場を耐えしのぎ、それを打ち破るかのように#15家冶が厳しいマークをかいくぐり、シュートを沈める。
しかし、早稲田大学も一歩も引かず、#21河上が厳しいチェックを受けながらもフェイドアウェイシュートを決める。#5酒井のオフェンスリバウンドからのゴール下のシュートや、#91藤原のクイックモーションからの3Pなど、一進一退の攻防が続く。そんな中、両校のインサイドである、#7岩下と#20久保田が、攻守に渡り踏ん張る。
残り18.2秒、60-56と本塾がリードしている場面で、#5酒井が不用意なファウルにより、4回目のファウルを犯してしまう。そして残り16秒、#4二ノ宮が3Pを放つも、リングに嫌われる。そのディフェンスリバウンドを#7井手が取り、本塾のディフェンスをかいくぐって、3P終了のブザーと同時にレイアップを決め、60-58の2点差で3Pを終了。
今年の慶早戦の運命を決める最終ピリオド。開始直後、#14松谷が#7井手を完璧にシャットアウトするナイスディフェンスを見せる。しかしそれを繋げることが出来ず、#15家冶がオフェンスファウルを取られてしまう。
流れを掴めない本塾を尻目に、#21河上がノーマークのジャンプシュートを落ち着いて決め、60-60の同点に持ち込む。更には#51相井にトップから3Pを決められ、60-63と逆転されてしまう。
しかし、#7岩下のゴール下や#5酒井のスティールから速攻が決まり、残り5分9秒で65-65と再び同点とする。お互い一歩も譲らず、残り2分46秒の時点で71-71と拮抗した時間が続く。
この緊迫した場面を打ち破ったのは、本塾キャプテン#4二ノ宮のドライブからのレイアップ。これにより76-74とリードに成功する。直後のディフェンスで、#19蛯名が#20久保田からボールを奪い、その勢いのまま#7岩下が華麗な右フックを沈め、残り1分28秒で本塾が78-74とリードを4点に拡げ、最後の望みをかけ早稲田大学がタイムアウトを取る。
#7井手、#20久保田が、渾身のシュートを放つもリングに嫌われる。本塾はボールを回しながら、時間を稼ぐ。それに対し早稲田大学がボールを追うも、ローテーションが上手くいかず、#7岩下がゴール下でノーマークとなる。そこへ#19蛯名からアシストパスが通り、ボースハンドダンクを見せ付け、リードを8点に拡げる。
すかさず早稲田大学が、最後のタイムアウトを取る。タイムアウト開け、#14大塚、#51相井などが果敢に3Pを打つも、全てリングに弾かれる。そのディフェンスリバウンドを取った#5酒井が、速攻でダンクを試みるも失敗。残り6秒で早稲田大学ボール。#7井手がフロントコートまで運び、3Pを決めるも本塾がリードを守りきり、82-77で試合終了。
試合終了のブザーと同時に、部員がコートに雪崩れ込んだ。そして大粒の涙を流して大いに勝利を称えあった。
今年の慶早戦で勝利したことにより、対戦成績を34勝34敗のタイに戻すことが出来た。秋にはリーグ戦1部優勝、そしてインカレ優勝などの高い目標を掲げているため、部員一同更なる向上心を持ってこれからの練習に臨み、必ずや目標を達成すべく精進していきたい。 また、来年の慶早戦でも勝利を収め、 “20年ぶりの勝ち越し”を本塾にもたらすことをここに誓う。
| 試合開始:15:00 試合終了:16:40 | 主審:清水 幹冶 副審:東 祐二、石田 祐二 |


| PTS: | ポイント | FG: | フリーゴール | F: | ファール | TO: | ターンオーバー | MIN: | 出場時間 | ||||
| M: | 成功 | 3P: | 3ポイントシュート | OR: | オフェンスリバウンド | AS: | アシスト | S: | スターター | ||||
| A: | 試投 | 2P: | 2ポイントシュート | DR: | ディフェンスリバウンド | ST: | スティール | OT: | 延長 | ||||
| %: | シュート率 | FT: | フリースロー | TOT: | トータルリバウンド | BS: | ブロックショット |
本年度の慶應女子部は、「チーム力」で勝つことを目指し、練習に取り組んできた。そして迎えた慶早戦、早稲田との実力差は歴然だが、「早稲田から50点を奪うこと」「ゴールを狙い続けること」を決意し、本塾は伝統の一戦に臨んだ。 本塾のスターティングファイブは、主将#4礒貝、#6野口、#7加藤、#15保井、#16前川といった顔ぶれである。ホームゲームとなった本年度の慶早戦、慶應女子部の想いは熱い。
第1ピリオドトスアップ直後、本塾は早稲田にゴール下シュートを決められる。その後も緊張から細かいミスが重なり、不穏な1分間が過ぎる。しかし、主将#4礒貝が強気なドライブで早稲田のファールを誘うと、すぐさま#15保井が続き、フリースローに繋げる。二人のゴールを狙い続ける姿勢が本塾を活気づけ、本塾はリズムを掴み始める。 残り6分半でゾーンディフェンスに切り替えた本塾。主将#4礒貝を筆頭にキレの良い動きで、早稲田のインサイドプレーを封じ込めると、外打ちになった早稲田の3Pシュートはリングに弾かれる。本塾は作戦通り、インサイドがスクリーンアウトで早稲田のビッグマンを抑え、トップがリバウンドを拾うことにより、体格差のある早稲田相手にリバウンドを奪い続ける。#15保井もフロアに落ちたシュートに喰らいつき、ヘルドボールに持ち込む。#6野口のミドルシュートが決まると、いよいよ本塾は波に乗る。#15保井3ポイント、#16前川フリースロー、#10石川ゴール下シュートと、序盤の緊張が嘘のように得点を重ねていく。 ディフェンスではマンツーマンからゾーンへの切り替えで早稲田のリズムを崩し、スクリーンアウトからのリバウンドやルーズボールなどの基本プレーに徹することができた。オフェンスでは積極的な早い攻めが功を奏した。第1ピリオドではこのディフェンスとオフェンスのリズムの良さで早稲田に食いついていったといえる。
第2ピリオド、本塾は引き続き2-3ゾーンディフェンスを仕掛ける。途中で投入された#8大嶽も攻めのプレーを繰り出す。しかし、早稲田は早々と本塾のディフェンスを攻略し、点差が離れ出す。早稲田のプレッシャーディフェンスに本塾は、5秒オーバータイムやヘルドボールを連発し、一気に苦しい展開に。 中盤、#7加藤のボールミートや#16前川のドライブで、本塾ファールはもらい続ける。流れを断つべく投入した#5正田も積極的にゴールを狙い、役割を果たす。直後、#6野口がサイズの大きなディフェンスを華麗にかわし、ゴール下シュートを決める。野口の器用さ光るプレーにベンチからは大歓声が沸き、チームも活気づく。 そして#16前川がまたしても早稲田からファールを稼いだ後、前川のアシストで#6野口が3Pシュートを沈める。前川・野口のコンビプレーが続くが、無念にも得点に繋がらない。主将#4礒貝のガッツ溢れるプレーで、本塾は苦しい時間帯も強い気持ちを保ち続ける。 #16前川がフリースローを2本とも決め、2年生とは思えぬ安定感を見せるも、本塾は最後まで、早稲田の横断パスからの3Pシュートに対応することができず、大きく得点が離される。
第3ピリオド開始、スローインのミスと、ゴール下の連続失点で不安な駆け出しとなるが、主将#4礒貝がドライブで早稲田のファールを誘発する。早稲田のオールコートマンツーマンディフェンスで、本塾はボール運びが苦しくなり、バックコートでのミスを重ねる。 暗雲が立ち込める中、主将#4礒貝が3連続ドライブで反撃し4年の意地をみせると、#15保井が早稲田のパスを全力でインターセプト、本塾のチャンスに繋げる。#6野口の強気なシュートがチェックされるも、#7加藤がフォローし、ゴール下で決める。 早稲田のバックコートからのプレッシャーディフェンスにも、決してボールを離さない#16前川の執念が、本塾の士気を保たせる。#15保井、早稲田の速攻に必死でバックし、シュートを阻止。#16前川のボールセンス溢れるリバウンドから礒貝がドライブをきっちり沈め、82−32で第3ピリオドは終了。
第4ピリオド開始早々、早稲田のインサイドアウトパスで本塾のゾーンディフェンスがかき乱され、3Pシュートでやられてしまう。「攻め続ける」と決意し慶早戦に臨んだ本塾は、第4ピリオドでも主将#4礒貝を軸に応戦。#7加藤もドライブを決めるなどして戦う。#6野口、体格差のある相手に対して、思いきりのよいシュートセレクションでゴール下を決めてくる。#6野口のパスから#5正田がバスケットカウントを決め、最後の慶早戦で会場を沸かせる。 残り6分半、新入生#17森下が、ベンチの大声援に送られコートに立つ。見事に森下のアシストで#16前川が3Pシュートを決めると、森下自らもドライブでファールをもらい、2本目のフリースローをしっかりと沈める。本塾のパスミスから早稲田にブレイクを狙われるが、#10石川、渾身のバックでゴールを守り、カバーする。 中盤から後半にかけて主将#4礒貝、#16前川、#7加藤が立て続けに早稲田からファールを奪い、最後は主将#4礒貝のドライブで目標であった50得点を達成し、50-116で試合終了。
本塾は、「50得点という目標」を達成したが、まだ満足してはいない。この慶早戦で得た経験、そして課題は、チームのかけがえのない財産となった。それらを活かして秋のリーグ戦では、必ずや良い結果を残したい。 そして来年の慶早戦では、本年度を上回る戦いを繰り広げることを約束する。
3月のシーズンイン以来、4月の慶関戦、5月の関東女子トーナメントと着実にチーム力は上昇している。今後は、夏の合宿を経て秋のリーグ戦に突入するが、個々のプレーヤーの技術の向上、チームディフェンスの強化などテーマは多くあり、それを達成することにより、チームのさらなるグレードアップを目指してゆく。
| 主審:小坂井 郁子 副審:金子 慶子 |

| PTS: | ポイント | FG: | フリーゴール | F: | ファール | TO: | ターンオーバー | MIN: | 出場時間 | ||||
| M: | 成功 | 3P: | 3ポイントシュート | OR: | オフェンスリバウンド | AS: | アシスト | S: | スターター | ||||
| A: | 試投 | 2P: | 2ポイントシュート | DR: | ディフェンスリバウンド | ST: | スティール | OT: | 延長 | ||||
| %: | シュート率 | FT: | フリースロー | TOT: | トータルリバウンド | BS: | ブロックショット |
※各表のデータは慶應独自に集計したもので、正式データと異なる場合もあります。