第67回 慶早バスケットボール定期戦

第69回 慶早バスケットボール定期戦

2011年6月18日(土) at 国立代々木第二体育館



ポスター チラシ プログラム表紙
慶早戦ポスター・チラシ・プログラム表紙(クリックして拡大表示)

メンバー紹介・男子「本物の勝利へ!慶應」男子メンバー表女子メンバー表

プログラムより:チーム紹介・対談/慶應男子メンバー表/慶應女子メンバー表(いずれもPDFファイル)
早稲田男子/早稲田女子 は早稲田Webサイトをご覧ください。


《 男 子 》
  1st 2nd 3rd 4th Total
本塾 8 16 23 27 74
早稲田大学 25 23 27 26 101
通算 34勝35敗

 

●戦評

昨年は本塾のホームである記念館にて、熱烈な声援の中、82-77で勝利し、対戦成績を34勝34敗と再びタイとした。今年はバスケットボールの聖地、国立代々木競技場第二体育館に戻り、「勝」〜All in〜のスローガンの下、全てを注ぎ込み、本塾20年ぶりの勝ち越しを賭けたこの試合。
 本塾のスターティングメンバーは頼れるキャプテン#4家治、流れを呼び込むシュートとスティールが武器の#5金子、果敢なディフェンスと安定したゲームメイクが特徴の#12蛯名、高さと器用さを兼ね備えた#17中島、抜群のスピードと得点力を見せる#19矢嶋。対する早稲田大学のスターティングメンバーは、キャプテン#14久保田、#6大塚、#8玉井、#21河上、#91藤原。観客の熱い視線が注がれる中、本塾の20年ぶりの勝ち越しを賭けた試合の幕が切って落とされた。

<1P>本塾 8−25 早稲田

試合はジャンプボールを奪った早稲田大学#91藤原のシュートで幕を開けた。最初の失点からの早攻めで流れを掴みたい本塾であったが、連携が上手くいかず、なかなか初得点を奪えない。対して早稲田大学は#14久保田のインサイドを中心に得点を重ねていく。本塾はターンオーバー、ファウルを犯してしまい、波に乗れない中、#5金子のカットイン、#4家治のジャンプシュートが決まり、さらに#10桂が早稲田大学#14久保田に対するナイスディフェンスを見せ、反撃を試みる。だが、終盤に早稲田大学#8玉井に3本の3Pを決められてしまい、8-25と本塾が大きく離される形で第1ピリオドを終えた。

<2P>本塾 24 (16)―(23) 48 早稲田

第2ピリオドで勢いに乗りたい本塾であったが、出だしでまたも早稲田大学に速攻、インサイド、3Pと次々に決められ、勢いに乗せてしまう。追い上げたい本塾であったが、このピリオドもターンオーバーが多く、得点に結びつかない。この悪い流れの中、#10桂のリバウンドシュート、#19矢嶋のリバウンドからの速攻や3Pなどで打開を試みる。しかし、第1ピリオドの点差を埋めることができず、24-48と早稲田大学に大幅なリードを許して前半を終える。

<3P>本塾 47 (23)−(27) 75 早稲田

前半の点差を挽回すべく臨んだ第3ピリオドは、早稲田大学#14久保田のシュートで始まる。本塾は#5金子を中心に積極的にシュートを狙いにいくが、なかなか決めきれず、差が縮まらない。しかし、早稲田大学の司令塔#6大塚が4つ目のファウルを犯したのをきっかけに流れを呼び込むべく、本塾は#8春本を投入する。するとそこから#4家治、#19矢嶋らがドライブでバスケットに果敢にアタックし、#23本橋、#10桂が連続でバスケットカウントを沈め、流れが本塾に傾き始める。対する早稲田大学は#14久保田を中心としたミドルシュートで得点を重ねていく。徐々に本塾らしいプレーが出るも、差を詰めることができず、47-75で最終ピリオドを迎える。

<4P>本塾 74 (27)−(26) 101 早稲田

いよいよ迎えた最終ピリオド。#17中島、#4家治が連続シュートで反撃を試みるが、早稲田大学も#6大塚のスピードあるプレーで譲らない。ここで4年生の#9松谷が登場し、リバウンドやルーズボールで最上級生としての執念を見せる。同期のプレーに触発され、#4家治、#5金子もディフェンス、シュートで意地を見せ、チームを勢いづかせる。一方早稲田大学は#6大塚を中心に確実に点を取り、本塾の追い上げを許さない。点差を縮められないまま、無情にも試合終了のブザーが鳴り、本塾は74-101で敗北した。

今年の慶早戦に敗北したことにより、対戦成績が34勝35敗となり、またも負け越すこととなってしまった。今年度の目標である慶早戦20年ぶりの勝ち越しは達成できなかったが、この悔しさを胸に、今一度チーム全体の結束を固め、秋シーズンの目標であるリーグ戦優勝、インカレ優勝を成し遂げたい。

 

主審:倉口 勉  副審:前田 喜庸・石田 祐二

慶應男子ボックススコア

早稲田男子ボックススコア

PTS: ポイント   FG: フリーゴール   F: ファール   TO: ターンオーバー   MIN: 出場時間
M: 成功 3P: 3ポイントシュート OR: オフェンスリバウンド AS: アシスト S: スターター
A: 試投 2P: 2ポイントシュート DR: ディフェンスリバウンド ST: スティール OT: 延長
%: シュート率 FT: フリースロー TOT: トータルリバウンド BS: ブロックショット  





《 女 子 》
  1st 2nd 3rd 4th Total
本塾 16 8 19 14 57
早稲田大学 37 27 30 27 121
通算 26勝29敗

 

●戦評

本年度の慶應女子部は、「勝ちに貪欲になる」という目標を掲げ、ヘッドコーチに新しく木下佳子氏を迎えて始動した。春シーズンには怪我人を多く抱え、5on5をすることさえままならなかったが、少人数ながら懸命に練習に取り組んできた。伝統ある慶早戦に照準を合わせ、怪我人もリハビリからの復帰を果たし、さらに今後大いなる可能性を秘めた新入生3人を迎えた本塾が目指す結果は「勝利」のみ。一方対する相手は、春のトーナメントで11年ぶり2回目の優勝を遂げた早稲田大学。その関東王者に挑む本塾のスターティングメンバーは、常に前向きにチームを牽引する頼れる主将#4加藤、ミドルレンジのシュート力に定評のある#5大嶽、得意のドリブル裁きでディフェンスを交わす#7石川、安定したゲームメイクでオフェンスの要となる#8前川、爆発力のあるオフェンスが持ち味の#9柏木。

<1P>本塾 16-37 早稲田

第1ピリオドトスアップ直後、本塾は早稲田に速攻を決められる。一方で本塾は体格・スピード共に勝る早稲田を相手に圧倒され、ミスが続いてしまい、着々と得点する相手との差は開くばかり。嫌な流れを断ち切るべくタイムアウトを取った本塾は、交代で入った#10保井のリバウンドシュートによる得点を皮切りに、その後本来の調子を取り戻し始める。その後も#8前川の3ポイントシュート、そしてそれに続く#10保井のスリーポイントシュートで一気に加点し、さらに#7石川の1on1からの巧みなロングシュートにより勢いづく。しかし、相手は今シーズン負けなしの早稲田。#9柏木が連続得点するも、相手のシュート力を抑えることができず、16-37と大きくリードを許して第1ピリオドを終了する。

<2P>本塾 24 (8)-(27) 64 早稲田

第2ピリオド、点差を縮めたい本塾であったが、開始5分まで無得点が続く。対する相手は高さを活かし、ゴール下のシュートを連続して決めてくる。#14森下のシュートが決まるが、早稲田のプレッシャーディフェンスを前に、本塾はなかなかゴールまで攻めきることができない。しかし、残り2分、#7石川がトップから力強いドライブで相手のファウルを誘い、シュートも決めカウントプレーに持ち込む。このまま流れに乗りたい本塾であったが、早稲田も王者の意地を見せるかのように3ポイントシュートを続けて沈め、点差は24-64と広がり前半を終える。

<3P>本塾 43 (19)-(30) 94 早稲田

第3ピリオド、ハーフタイムを挟むと息を吹き返したように本塾の猛追が始まる。開始直後、#4加藤と#8前川のコンビによるスクリーンプレーが相手のディフェンスを翻弄させ、#8前川が3ポイントを確実に決める。続いて#4加藤も果敢にゴールまで攻め、得意のステップインで得点する。その後も#7石川の3ポイントシュート、長期のリハビリ生活から復帰を遂げた#6千代延のバックコートからのドライブ、#4加藤のフリースローなど、最後の慶早戦となる4年生の活躍が光る。ヘルニアで昨シーズン苦しんだ#12川村の華麗なバックシュートも決まると、ベンチ・会場は大いに沸き上がる。ディフェンスでは、本塾のゾーンディフェンスで相手のミスを誘うことに成功するが、早稲田の確率の高いシュートは依然として止めることはできず、43-94で最終ピリオドへ突入する。

<4P>本塾 57 (14)-(27) 121 早稲田

迎えた最終ピリオド、早稲田はインサイド・3ポイントシュートが相次いで決まり、大量得点で勢いづく。しかし、本塾もこれ以上離されまいと、必死で喰らいつく。#4加藤が主将の意地で粘りを見せ、ゴール下を確実に沈めてくる。続けて#9柏木も得意のミドルレンジのジャンプシュートを決める。激しいディフェンスを前にしても怯むことなく積極的に攻め、#14森下、#11清水が続けてファウルを奪う。共にフリースローを決め、少しずつだが着実に本塾は得点を重ねることに成功する。中盤でミスが続いてしまうが、なんとか立て直し、#8前川の3本目となる3ポイントシュートで完全に悪い流れを断ち切る。オフェンス、ディフェンス共にリバウンドに力強く飛び込み、最後までゴールに向かう姿勢を忘れない。残り1分には、#6千代延のカットボールでまたしても相手のファウルを奪い、フリースローもしっかり沈める。最後は#8前川がディフェンスの隙を狙い持ち味のドリブル裁きでドライブを決め、57-121で試合終了。

 

昨年のリーグ戦では結果が伴わず、非常に悔しい思いをした本塾。だからこそ新チームスタート時には、「勝ちに貪欲になる」という目標を掲げ、日々の練習の中のどんな小さな勝負にも闘志を剥き出しにし、チーム内で切磋琢磨してきた。本定期戦では、勝利という結果には程遠かったものの、本塾は春のトーナメントの王者である早稲田を相手に、怯むことなく最後まで攻め続けた。しかし、決してこの結果に満足してはいない。夏を経て更なるパワーアップを目指し、必ず秋のリーグ戦では、「勝ちに貪欲になる」という目標の下、全試合勝利し、2部昇格を果たすことをここに誓う。

 

主審:岩田 千奈美  副審:藤代 透

慶應義塾大学
慶應女子ボックススコア

早稲田大学
早稲田女子ボックススコア

PTS: ポイント   FG: フリーゴール   F: ファール   TO: ターンオーバー   MIN: 出場時間
M: 成功 3P: 3ポイントシュート OR: オフェンスリバウンド AS: アシスト S: スターター
A: 試投 2P: 2ポイントシュート DR: ディフェンスリバウンド ST: スティール OT: 延長
%: シュート率 FT: フリースロー TOT: トータルリバウンド BS: ブロックショット  

※各表のデータは慶應独自に集計したもので、正式データと異なる場合もあります。

 

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