第63回慶早バスケットボール定期戦


2005年6月12日、国立代々木第二体育館にて第63回慶早バスケットボール定期戦が行われました。



男 子 戦

本塾 90 23−13
23−27
26−17
18−27
84 早稲田大 慶早戦フォト
Flashフォト
(1.2MB)
通算31勝32敗

◆ 男子戦評

第1Q 本塾 23−13 早稲田

立ち見が出るほどの満員の観客(約3000人)の中、両校のスターティングメンバーがコールされた。本塾のスタートは、#7竹内(公)・#8酒井・#11香川・#12加藤・#13小松。対する早稲田は#6押野、#4菅原、#5高木、#9高島、#13田上。

まずは、早稲田#4菅原のレイアップシュートで試合が始まった。それに対し本塾は、#8酒井、#7竹内のポストアップで立て続けに早稲田のファールを誘い、オフェンスでは、#12加藤からのパスを受けた#13小松が本塾最初の得点。#7竹内がオフェンス・ディフェンスリバウンドを連続奪取、#11香川は、フェイクからのワンドリシュートを決める。
早稲田は、#7竹内にボールが入るたびに激しくダブルチーム、トリプルチームをしかけるが、#7竹内は慌てることなく1対1、アシストパスを重ね開始5分で11−6とリードを広げる。
ここで早稲田が1つ目のタイムアウトを取る。しかし流れは変わらず、残り2分半早稲田はチームファールがかさみ、#12加藤のフリースロー。1本目を外すも2本目を決めて、そのままオールコートのゾーンプレスをしかける。
上から積極的にプレッシャーをかけ、無理なシュートを打たせ#7竹内のブロックが炸裂、#12加藤のブレイクから#13小松が外で合わせ、今日3本目の3ポイントシュートを沈め11点差とする。
本塾はその後もペースを譲ることなく、23−13で第1クウォーターを終える。

第2Q  本塾 46−40 早稲田 (23-27)

早稲田は、#12岩隈のバックドア、#5高木の3ポイントシュートで5点差とし、ここから点の取り合いになる。
残り5分、#7竹内が3ファールになりベンチに下がると、ここから我慢の時間が続くが、#11香川のミドルシュート、3ポイントシュートなどで10点差を維持する。
しかし#13小松も3つ目のファールを犯してしまいベンチに下がり、じりじりと差を詰められ46−40の6点差で前半を折り返す。

第3Q  本塾 72−57 早稲田 (26−17)

本塾はスターティングメンバーに戻し、#13小松の3ポイントシュートや#7竹内の1対1などで点差を広げるが、開始1分半、#13小松が4つ目のファールを犯してベンチに下がる。
しかし本塾は、#8酒井・#11香川の連続3ポイントシュートで59−46としたところで、早稲田がタイムアウト。
タイムアウト後も流れは変わらず、本塾の持ち味である激しいディフェンスから相手のミスを誘い、#8酒井が3ポイントシュートを決め62−46とし16点差をつける。
その後一進一退の攻防が続き、72−57の15点差でこのクウォーターを終える。

第4Q  本塾 90−84 早稲田 (18−27)

本塾の持ち味であるディフェンス、ルーズボールから、#11香川の3ポイントシュートでこの試合最大の20点差とする。
しかし残り7分半、#8酒井が4つ目のファールでベンチに下がる。ここから歯車が狂い始め、早稲田のディフェンスが激しくなり、ターンオーバーが続きファストブレイクで流れが傾き残り6分、10点差まで追い上げられる。ここにきて本塾は、点を取る選手が#7竹内のみになってしまい、#7竹内は早稲田の執拗なディフェンスに苦しめられる。これで本塾の得点は止められ、その間に早稲田は#12岩隈などのシュートで着実に点数を重ね81−75と6点差まで追い上げる。
さらにここで#13小松が、早稲田のゴール下ノーマークシュートを防ぐため5つ目のファールを犯し退場となり、さらにフリースローを2本とも決められ4点差とされる。
残り2分半、ここで完全に早稲田に流れが行きかけたとき、#13小松の代わりに出場した本塾の主将#4醍醐が3ポイントシュートを沈め7点差とし流れをこちらに引き戻す。しかしすぐに早稲田#13田上も3ポイントシュートを決め返し再び4点差となる。
この後、#12加藤のフリースローで5点差とするが、早稲田の連続得点で1点差とされた。残り1分を切ったところで、早稲田#4菅原が5つ目のチームファールを犯し、本塾に2本のフリースローが与えられる。#11香川が、1本目を決めるも2本目を外してしまい早稲田がリバウンドから速攻。しかし、#12岩隈のレイアップを、#8酒井が完璧にブロックしマイボールにする。
ここから早稲田がファールゲームを仕掛け、#12加藤のフリースローになる。2本目を外してしまうものの、#7竹内がリバウンドに絡み残り24秒3点差でマイボールとする。ファールをもらい#8酒井はフリースローを2本とも沈め5点差とし試合を決める。
残り13秒でもう1人の4年生#5北川も出場。#7竹内のフリースローで90−84とし、最後は#12加藤のシュートブロックで試合を締め、本塾は見事慶早戦3連覇を果たした。

(慶應義塾体育会バスケットボール部 学生コーチ 4年 中松 正裕)





女 子 戦

本塾 38  5−20
14−32
 4−17
15−27
96 早稲田大
通算26勝23敗

◆ 女子戦評

1Qのスタート5は、本塾#5中島・#7船橋・#11鈴木・#12藤井・#13加納。
対する早稲田は、#4宮本・#6南・#7原田・#9荒瀬・#11半澤であった。

試合の流れとしては、

1Q:本塾 5−20 早稲田
2Q:本塾 19(5−20・14−32)52 早稲田
3Q:本塾 23(5−20・14−32・4−17)69 早稲田
4Q:本塾 38(5−20・14−32・4−17・15−27)96 早稲田

というようになった。

ここ数十年、両校の力に大きな差があることは事実であるが、伝統ある慶早戦において、実力あるチームと対戦できるこの機会を大事にしようと、チームとしての目標をしっかり立てて臨んだ。また、バスケットボールの試合をする場として最高の代々木体育館での試合に、チーム全員の気持ちはしっかりひとつになり、アップの時から気合は十分であった。
しかし、試合の流れとしては、出だしからやはりそう簡単には攻めさせてもらえず、苦しい展開を余儀なくされた。体格の差は明らかであり、リバウンドも早稲田にかなりの本数を許してしまった。
また、早稲田はノーマークのシュートを確実にリングへと沈めていった。流れが少し本塾側になる時間帯もあったものの、なかなか得点にまでつなげることができず、結局上記のような点差で試合を終えることとなった。
春シーズンは、慶早戦で終わるものの、この試合で得た反省を秋のリーグ戦へとつなげていこうと思う。

(慶應義塾体育会バスケットボール部 プレーイングマネージャー 3年 田中 菜央)



女子戦


優勝トロフィーとともに

慶應男子・女子

写真提供:BOJ


 

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